2011/01/08 (Sat) 脱☆ゆとり教育

２００８年に改訂された新学習指導要領により、授業時間数が増えることになりました。
２００９年から、一部で授業時間の増加をしていましたが、２０１１年度からは全国で。
中学校の完全移行は、２０１２年度からだそうです。


我が家には、子供が三人居ます。

長男は、今年中学二年生。
義務教育の９年間中、今までの７年間と今年１年間の、計８年間をゆとり教育で過ごすわけです。

長女は、今年小学３年生。
ゆとりは２年、残り７年間は脱ゆとり教育です。

ゆとりと脱ゆとりの差がどれだけ出るか、子供が成人したときに分かるのでしょうか・・・

元々ゆとり反対派の私としては、長男が損をしているような気がしてなりません。



昨年のお仕事で、新学習指導要領に合わせた理科教材の、プロモーションVのナレーションがありました。

今年から６年生の理科の授業で、「電気の利用」という単元が増えます。

原稿を家で下読みすると、興味津々の次男が近づいてきました
次男は今年６年生。
まさに、次男が今年勉強する単元です。


母としては、教育の端境期に子供達が育つ事への不安があります。
一方で、授業時間が増えるというところで、教員の皆様も大変だな～と思ったり。
はたまた、先生が忙しすぎて子供達に目がいかなくなったらどうなるのだろう？と心配になったり・・・


教育とは、子供達が大人になってからでないと、それが「正しかったのか」「間違っていたのか」分からないものです。

日本の教育は、どこへ向かうのか。
まだまだ、先行き不透明ですね・・・。